平成28年6月号 進化するガチャガチャ(連合艦隊編)

タカラトミーアーツ「洋上模型 連合艦隊コレクション」がグレードアップして戻ってきた!
なんと空母「蒼龍」の甲板上の白線がちゃんと塗装されている!

 

2010年に始まったタカラトミーアーツ「洋上模型 連合艦隊コレクション」。
その後、第2弾、第3弾、第4弾と順調に出て2012年に第5弾が出たが、ここでプツンと途絶えてしまった。

こちらは甲板の塗装を甲板ラベルで表現していた頃のころの空母「赤城」。
 

きっと同じ1/2000スケールでも、2011年以降、より精密な「艦船キットコレクション」シリーズがエフトイズから出たので、それに押されてしまったのかなと思い、
家電量販店のガチャガチャのコーナーからも遠のいてしまった。

久しぶりにガチャガチャのコーナーに行って、精巧な1/144零戦に驚いたことは先月号で紹介したが、そこで同じく目についたのが、「洋上模型 連合艦隊コレクション 八」。

空母「蒼龍」以外のラインナップは、戦艦「扶桑」。
三番主砲が前を向いている関係で後部がくびれている艦橋の形がよく出ている。

  

続いて水上爆撃機「晴嵐」を3機搭載していた潜水艦「伊-400」「伊-401」。
写真は「伊-400」。艦名が塗装で表現されているし、晴嵐もついている。

 

そして、重巡「利根」「筑摩」。写真は「利根」または「筑摩」。

 

タカラトミーアーツの公式サイトをチェックしてみると、第5弾が出てからしばらく休止して、その後、2015年に復活して第6弾(「洋上模型 連合艦隊コレクション 精鋭艦隊編」)、
第7弾(「洋上模型 連合艦隊コレクション 七)」と続いたが、どちらも見逃してしまった。

公式サイトでは第9弾もアナウンスされているが、まだガチャガチャ・コーナーでは見かけていない。
これからも続編が見逃せない。

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