平成30年6月号 日本の城(bQ) 〜城郭コレクション 日本の名城 第一章
ベースはヨコが約9pで、奥行きが6p、天守閣の高さも5pほど。
こんなに小さな模型なのに天守閣だけでなく周囲の塀や御濠もあって、ジオラマ風になっているのでそれなりの存在感がある。
その上、塗装済完成品なので組み立てたり、色を塗ったりする手間もいらない。
お城ファンとってお手軽に楽しめるコレクションが童友社の「城郭コレクション 日本の名城」シリーズ。
今回紹介するのはその第一章。
ラインナップは、「姫路城(春)」「姫路城(夏)」「松山城(夏)」「鶴ヶ城(夏)」「名古屋城(春)」「名古屋城(夏)」にスペシャルの「名古屋城の金の鯱」。
まずは、「姫路城(春)」(下の写真右)と「姫路城(夏)」(下の写真左)。
このシリーズの特徴は同じ城でも季節の異なるバージョンがあること。
春には桜が咲いていて、夏は木々の緑を引き立てている。
続いて「松山城(夏)」(下の写真右)と「鶴ヶ城(夏)」(下の写真左)。
この二つの城は春バージョンがない。
今回のラインナップで行ったことがないのは松山城だけ。
いつかは行かなくては!
最後に「名古屋城(春)」(下の写真右)と「名古屋城(夏)」(下の写真左)。
そして、名古屋城の金の鯱。
太平洋戦争で焼失後、戦後に再建された現在の天守閣は耐震性の問題などで閉館中で、2022年12月の完成をめざして木造復元を進めている。
本丸御殿は復元されて今月完成して公開されたばかりで、狩野派の障壁画も復元されたので、機会があったら行ってみたいと思う。