日米共演!最強の艦艇コレクション(平成24年10月8日)


エンガノ岬沖海戦以来68年ぶりの日米空母対決か!

と一瞬緊張が走ったが、そうではなく、これはUCCが新しく発売した「THE COFFEE」についているおまけの「日米共演!最強の艦艇コレクション」。


手前左から米原子力空母 「ジョージ・ワシントン」、米イージス艦 「アーレイ・バーク」、海上自衛隊護衛艦 「あきづき」、「こんごう」、後ろ左から 護衛艦 「たかなみ」、輸送艦 「おおすみ」 護衛艦 「みょうこう」。
全長12〜13pぐらいの小さなフィギュアだが、ご覧のとおりかなりいい雰囲気を出している。

次にアップでご紹介。

左は輸送艦「おおすみ」。前回の現有艦船コーナーでも紹介したが、これは空母ではなく、全通式の甲板をもった輸送艦。
でもシルエットは立派な軽空母。「おおすみ」を中心に護衛艦で輪形陣を組むと空母機動部隊らしくなる。
本当は全通式の飛行甲板をもった新型のヘリ搭載護衛艦「いせ」「ひゅうが」が中心にくるとそれらしくなるのだが。
 

次は護衛艦。
左の写真は、汎用護衛艦「あきづき」(左)と「たかなみ」(右)。「あきづき」は今年3月に完成した最新鋭護衛艦。「たかなみ」は「あきづき」の一世代前の汎用護衛艦で、2003年に完成した。
右の写真は、イージス艦「みょうこう」(左)「こんごう」(右)。
  

そして最後に米海軍。 左は空母「ジョージ・ワシントン」。右は「アーレイ・バーク」。
「アーレイ・バーク」の艦名は、太平洋戦争中、30ノットしか出ないのにいつも「31ノットで突撃」と命令していた勇猛果敢な駆逐隊司令で、猛将ハルゼー中将から「31ノット・バーク」と名付けられたアーレイ・バーク中佐からとられたもの。


これだけ出来がいいと、こんな遊びもしたくなる。

中央の空母は、真珠湾攻撃時の「翔鶴」(前)「瑞鶴」(後)。

別に宣伝するわけではないが、これが「THE COFFEE」。なぜかコンビニの「サンクス」でしか販売していない。
味は、コーヒー量1.2倍というだけあってコクがある。ホットでも飲めるということなので、鍋で温めて飲んでみたが、カフェ・ラッテという感じでなかなかいける。



おまけは全8種類。残りの米沿岸海域戦闘艦「フリーダム」だけは「サンクス」を何軒か歩き回っても見つけられなかった。
それにしても、日中間の緊張が続くこの時期に「日米共演」とは、あまりにもタイミングが良すぎるというべきか。
いずれにしても、月刊誌「世界の艦船」が監修しているので、続編が出れば出来ばえは期待できそうだ。

(追記)平成24年11月3日
 続編は艦船でなく、「最強の翼コレクション」ということで日米の軍用ジェット機だった。買おうかどうか迷ったが、第二次大戦機ならともかく、現用機だとどうも食指が伸びない。ということで今回はパス。

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