平成30年10月号 日本の城(bS) 〜城郭コレクション 日本の名城 第三章
今月は「日本の城」シリーズ。
今回紹介するのは8月号に続いて童友社の「城郭コレクション 日本の名城」シリーズ第三章。
まずは織田信長が築き、本能寺の変(天正10(1582)年)のあと焼失した安土城。
狩野永徳が一門の総力をあげて描き上げた城内の金碧障壁画は城もろとも失われた。
左が夏バージョン、右が秋バージョン。秋バージョンは天守の最上層が赤いという設定になっている。
続いて松本城。
御濠の上にせり出すような天守閣の迫力が伝わってくる。
左が紅葉真っ盛りの秋バージョン、右が雪景色がきれいな冬。
そして夏の和歌山城(左)と同じく夏の彦根城(右)。
今回のスペシャルは平成19(2007)年の築城400年記念の彦根城のひこにゃん付きバージョン。
季節は桜が満開の春。
この「日本の名城」シリーズは、天守閣だけでなく、御濠や石垣もあって、それに季節感もあるので、集めていて楽しかったが、第三章以降が続かなかった。
発売以来10年が過ぎたが、ぜひ装いも新たに再開してほしい。