2005年2月号から隔月でVol.5まで出版された1/144スケールモデル専門の雑誌「ミリテールモデル」。
10月号のVol.5には次号の発売予告が出ていたにもかかわらず、いつまでたっても出版されなかったので、どうしたのかな、と思って
いたら、随分あとになってこの雑誌の編集者の「売り上げ不振のため休刊」とのコメントがSNS上に出ているのを見つけた。
手軽に集めることができる1/144スケールが好きで、知らなかったキットが紹介されていたり、ジオラマ作成の参考にしていたり
していただけに、とても残念な思いをした。
それから何年かのち、このホームページを立ち上げてから、いつかは「ミリテールモデル」のように1/144スケールを紹介していき
たいと意気込んでいたが、今回ようやくその夢が実現することになった。
1/144のメリットは、戦車にしても、飛行機にしてもたくさん集められること。
戦車だってこんなにたくさん。
独ソ戦のターニングポイントとなったクルクスの戦いのワンシーンだって再現できる。
隊列を組んだティーガーだって揃えられる。
小さいからと言って決して侮ることはできない。全長わずか5㎝程度とはいえ、アップで撮ってもこれだけの精密感！
ツィメリットコーティングも再現されている。
こちらはティーガーのエース、ミヒャエル・ヴィットマン号。
戦車だけではない。空母の飛行甲板に艦載機をずらりと並べて、今まさに発艦しようとするシーンだって再現できる。
気軽に楽しめる１/144の世界。
これからの展開に乞うご期待！