令和2年5月号 和食器〜麗〜
新型コロナウィルスの影響で外出自粛が続く中、家の中でも楽しめるコレクションボックスを今月も発信していきます。
今回は近くのスーパーのガチャガチャコーナーで見つけた「和食器〜麗〜」。
ラインナップは5種類。
上の写真右から、「@銚子と梅型盃」と「A盆と三つ組盃」の組合せ、「B二段重箱」、「C平碗と箸」、
「D汁椀と箸」。
大きさは一番大きなお盆でも幅5cmくらい。これで一つ200円。
黒漆の上に金泥で描かれた松竹梅がいい具合に再現されている。
茶碗の内側の朱塗りのつやも高級感たっぷり。
発売元は、野球盤をはじめとしたゲームで知られたエポック社。
今年1月号で紹介した宝箱の右隣の「和だんす」もエポック社のもの。
令和2年1月号 黄金の宝箱
ところで、この和食器のあとの「麗」が気になる。
「麗」はもちろん「麗しい」という意味なのだろうが、これが実はシリーズの「零」という意味合いもあって、
続編の「一」が出るのではないかと期待してしまう。
一日も早く事態が終息して、美術展にも行けて、ガチャガチャも思う存分できる日が来てほしい。
そんなことを願う今日この頃です。
【美術シリーズインデックス】
平成24年2月号 国宝〜デジタル複製の世界〜
平成24年6月号 ツタンカーメン黄金のマスク
平成24年9月号 レオナルド・ダ・ヴィンチ
平成24年12月号 日中国交正常化40周年
平成25年1月号 長谷川等伯
平成25年4月号 大判小判がざっくざく(江戸時代編)
平成25年9月号 若冲が来てくれました(福島県立美術館特別展)
平成26年1月号 狩野永徳
平成26年3月号 フィギュアで綴る日本古代史(その1 縄文時代)
平成26年4月号 フィギュアで綴る日本古代史(その2 弥生時代〜古墳時代)
平成26年5月号 フィギュアで綴る日本古代史(その3 古墳時代)
平成26年7月号 大判小判がざっくざく(戦国時代編)
平成26年9月号 オルセー美術展
平成26年10月号 大判小判がざっくざく(江戸時代編パートU)
平成26年11月号 大判小判がざっくざく(日本最古と明治以降の金貨)
平成27年7月号 台北 國立故宮博物院
平成28年1月号 日月山水図屏風
平成28年7月号 私の浮世絵コレクション(ガチャガチャ富嶽三十六景)
平成28年10月号 台北 國立故宮博物院
平成28年11月号 私の浮世絵コレクション2(ガチャガチャ浮世絵ミニチュアコレクション)
平成29年5月号 東京国立博物館 特別展「茶の湯」
平成29年8月号 進化するガチャガチャ(鳥獣戯画)
平成30年1月号 江戸琳派〜酒井抱一〜
平成30年2月号 進化するガチャガチャ(鳥獣戯画 絵巻物風ミニたぺすとりぃ)
平成30年7月号 私の浮世絵コレクション3(ミニチュアアートギャラリー「傑作 浮世絵編」)
平成30年9月号 私の西洋絵画コレクション1(ミニチュアアートギャラリー「クロード・モネ」)
平成30年11月号 私の西洋絵画コレクション2(ミニチュアアートギャラリー「フェルメール」)
平成31年1月号 速水御舟《翠苔緑芝》
平成31年4月号 若冲の花
令和元年8月号 3Dで楽しむ浮世絵の世界(歌川広重 立体組上図)
令和元年11月号 不思議の国のアリス
令和元年12月号 正倉院の世界
令和2年1月号 黄金の宝箱
令和2年3月号 自宅でアート(川崎浮世絵ギャラリー)
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